卒業式に思うこと。
この時期、町内の小・中学校の卒業式に出席させていただく機会が多くあり、
そのつど新たな巣立ちに心洗われる私です。
子どもたちにとって、卒業とは大きな期待と不安が入り混じる複雑な心境でいて、
それがありありと伝わってきながらも、ピンと伸ばした背中が強い決意を示している、
そんな感じがします。
今日(昨日)の木岐小学校の卒業式でも、小規模校の素晴らしさをヒシヒシと感じました。
一人ひとりの個性が伸ばされた好循環がなせる空間。
おなかの底から自信に満ちた声で、卒業生を送り出す在校生。
寂しさに堪えながらも、後輩たちに母校への思いを託す卒業生。
そういう場面を目にするたび、どんなに小規模校であってもこれからも続いてほしいと
思わずにはいられなくなります。
どこかでラインを引かなければならないのかもしれませんが、
その線引きは安易には考えてはいけないのだなと感じます。
小規模校では、マンパワーの少なさから出来ないことも多くあるだろうけれど、
それを知恵と工夫、地域との協力で、いい意味での好循環をもたらすことも
可能なのではないかと思います。
それは、過疎の進むわが町でも同じこと。
人がいないから出来ないと諦めるのではなく、少ないからこそこれまでになかった方法、手段を
生み出せる可能性を秘めている。
あくまでもポジティブに、行動力に移すことが重要なのだと思います。
うちの娘も、4月からは高校生。
母としても、新たなスタートです!
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